World News in Japanese
Январь
2024

Новости за 01.01.2024

NHK 

福岡と佐賀 津波注意報を解除 気象庁

気象庁は福岡県と佐賀県に発表していた津波注意報を2日午前2時半に解除しました。今後、若干の海面変動が予想されるものの、被害の心配はないとしています。一方、北海道から中国地方にかけての日本海沿岸などと長崎県の壱岐・対馬には引き続き津波注意報が発表されています。津波注意報が出ている沿岸では、海岸や川の河口付近から離れ、近づかないでください。

NHK 

【被害まとめ 2日】石川県内で高齢男性死亡 2人が心肺停止

能登地方で1日、震度7の揺れを観測する地震が起きました。NHKが各地の自治体や病院などに取材したところ、2日午前1時現在、石川県、新潟県、福井県、富山県、岐阜県の5つの県で、1人が死亡し、2人が心肺停止になっているということです。また、複数の人がけがをし、倒壊した家屋に逃げ遅れた住民が取り残されているという情報もあるということです。各地の被害について、随時更新してお伝えしています。

NHK 

SNSで地震や津波の偽情報が拡散 冷静な対応を

今回の地震や津波に関連して、NHKの取材班で旧ツイッターのXの投稿を確認したところ、実際の被害とは異なる救助の要請や過去の災害の動画を使った偽情報などが多く出ていることが分かりました。偽情報が広がると、被災地での救助活動が妨げられて命にかかわる事態になるおそれもあるため、感情を揺さぶられるような情報や動画を見かけても安易に拡散しないなど冷静な対応が必要です。

NHK 

石川県 志賀町 高齢男性1人が死亡 羽咋でも高齢男性が意識不明

石川県の羽咋警察署によりますと、震度7の揺れを観測した志賀町では倒壊した家屋に閉じ込められ、その後救助された高齢の男性が、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。また、震度5強の揺れを観測した羽咋市でも倒壊した住宅に閉じ込められた高齢の男性が病院に運ばれましたが、意識不明の重体だということです。警察はこのほかにも被害がないか引き続き確認を進めています。

NHK 

津波警報をすべて注意報に切り替え 引き続き厳重警戒を 気象庁

気象庁は、北陸や新潟県、山形県、兵庫県北部に出していた津波警報を2日午前1時15分、すべて津波注意報に切り替えました。引き続き、北海道から九州にかけての日本海側沿岸などでは津波注意報が出ています。この時間も各地で津波が観測されています。気象庁は津波注意報が出ている地域では、避難している人はそのまま避難を続け、海沿いや川の河口の近くには絶対に近づかないなど、引き続き、厳重に警戒するよう呼びかけています。

NHK 

北陸新幹線 富山~金沢駅間で約1400人が車内に取り残される

JR西日本によりますと、北陸新幹線は1日夕方から長野駅と金沢駅の間で終日、運転を見合わせました。2日も、この区間で始発から正午ごろまで運転をとりやめるとしています。このため富山駅と金沢駅の間では列車4本が止まったままで、いまも車内に乗客あわせておよそ1400人が取り残されているということです。このうち2人が発熱を訴えていますが、症状は軽いということです。列車内は電気や暖房が使えるほか、JRの従業員が車で現地に向かって食料を届けたということです。

NHK 

石川 穴水町 男性1人が意識不明 少なくとも4人が閉じ込め

震度6強の揺れを観測した石川県穴水町によりますと、地震で少なくとも9棟の住宅が倒壊するなどし、男性1人が意識不明の重体になっているという情報があるということです。また、少なくとも4人ががれきや土砂に閉じ込められていて、消防が救助にあたっているということです。

NHK 

専門家「気温低い環境の避難はEC症候群などのリスクに注意を」

災害時の健康管理に詳しい新潟大学の榛沢和彦特任教授は、気温の低い環境での避難は、エコノミークラス症候群などのリスクが高まりやすいと指摘しています。そのため避難の際には可能な範囲で、▽体を冷やさないようにするとともに、▽水分の補給と、▽適度な運動を取ってほしいと呼びかけています。

NHK 

石川 新潟 富山 福井の4県 災害救助法を47市町村に適用

石川県能登地方を震源とする地震で大きな被害が出ていることから、石川・新潟・富山・福井の4つの県は災害救助法の適用を決めました。対象はあわせて47の市町村で避難所の設置や被害を受けた住宅の修理など、費用の一部を国や県が負担することになります。

NHK 

石川県 能登地方で震度4(0:08)

2日午前0時8分ごろ地震がありました。現在、震度4以上が観測されている地域は以下のとおりです。▼震度4が、石川県能登地方。今後の情報に注意してください。

NHK 

2日の新年一般参賀 取りやめを発表 地震発生を受け 宮内庁

宮内庁は「令和6年能登半島地震」の発生を受けて、2日に皇居で予定されていた新年一般参賀を取りやめると発表しました。皇居での一般参賀が取りやめられるのは、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して令和2年(2020年)の天皇誕生日の一般参賀が取りやめられて以来です。