「欠点を気にしてばかりいる人」に対して「毒舌な哲学者」が言い放った「人生の教え」
現代社会は、とにかく生きづらい。そして運命は残酷だ。生きていくということは、なんて苦しいのだろう。「苦しみに満ちた人生を、いかに生きるべきか」ーーこの問題に真剣に取り組んだのが、19世紀の哲学者・ショーペンハウアー。哲学者の梅田孝太氏が、「人生の悩みに効く哲学」をわかりやすく解説します。※本記事は梅田孝太『ショーペンハウアー』(講談社現代新書、2023年)から抜粋・編集したものです。