NHK

イスラエル軍は27日、隣国レバノンの首都ベイルート郊外でイスラム教シーア派組織ヒズボラの本部だとする場所を空爆したと発表しました。

台湾で小林製薬の紅麹原料を使った製品を摂取して体調が悪くなったとする人たちの支援団体が、小林製薬の台湾にあるグループ会社などに7億7000万円余りの賠償を求める訴えを、現地の裁判所に起こしました。

プロ野球は、セ・リーグの2試合が行われ首位・巨人が競り勝って、2位・阪神が敗れたため、巨人の4年ぶりの優勝へのマジックナンバーが「1」となりました。

アメリカの8月のPCE＝個人消費支出の物価指数は前の年の同じ月と比べて2.2％上昇しました。上昇率は前の月を0.3ポイント下回って3年半ぶりの低い水準となり、インフレ率の低下傾向が続いていることが示された形です。

サッカーJ1は、第32節の1試合が行われ、川崎フロンターレが今シーズン最多の5得点を挙げて、アルビレックス新潟に5対1で大勝しました。

JR東日本の子会社の「総合車両製作所」は、鉄道会社などから委託された車輪に車軸を取り付ける作業を基準外の圧力で行ったうえ、数値を改ざんする不正があったと発表しました。これを受け国土交通省は特別保安監査を行う方針です。

日本の新たな主力ロケット「H3」の4号機について、JAXA＝宇宙航空研究開発機構は当初の打ち上げ予定日を変更し、10月26日に打ち上げると発表しました。

政治部・与党キャップの太田雅志記者の解説です。Q.石破さんは1回目で1位になった高市さんを決選投票で逆転しました。何が勝負を分けたのでしょうか。

4年前、コロナ禍に東京から家族が帰省したことを理由に訪問介護のサービスを中止されたのは不法行為にあたるとして、山口県岩国市の女性が医療法人に賠償を求めた裁判で、山口地方裁判所岩国支部は「家族が帰省したことのみでサービスを提供しないのは許されない」などとして賠償を命じました。

パリオリンピックのレスリングで史上最多となる8個の金メダルを獲得した日本代表の選手たちが27日、都内で報告会を行いました。

新シーズンから2部制に移行するバスケットボール女子のWリーグの選手たちが、来月の開幕に向けて記者会見し、パリオリンピック代表の馬瓜エブリン選手は「1試合1試合戦って優勝を目指したい」と意気込みを話しました。

NTT東日本はインターネットの光回線サービス「フレッツ光」について、部材費や人件費が上昇していることなどから、来年4月に一部のサービスで料金を初めて値上げすると発表しました。

27日午後、岩手県滝沢市で登山をしていた高校生と教員合わせて14人が蜂に刺され、このうち4人が病院に運ばれました。いずれも命に別状はないということです。

自民党総裁選挙が行われる中、27日の外国為替市場では円相場が乱高下しました。物価高を問題視する姿勢を示していた石破氏が新しい総裁に選ばれたことで投資家のあいだで日銀の利上げが意識され1ドル＝142円台後半まで円高が進み、ロンドン市場では1ドル＝143円台で推移しています。

自民党の新しい総裁に、石破元幹事長が選出されたことを受け、立憲民主党の野田代表は、「やりがいがある相手だ。がっぷり四つで論戦したい」と述べました。各党の反応です。

自民党の石破新総裁は、初めての記者会見に臨み、衆議院の解散・総選挙の時期について、国会論戦を経た上で、できるだけ早い時期に国民の審判を仰ぎたいと述べました。また、近く行う党役員人事や組閣では、今回総裁選挙で争った8人の議員を起用することも検討する考えを示しました。

自民党の新しい総裁に石破茂氏が選出されたことについて、海外や日本の経済界などの反応です。

ネット金融大手の「SBIホールディングス」は、宮城県に半導体工場を建設する計画だった台湾の半導体大手「PSMC」との共同事業を解消すると発表しました。今後も、宮城県で工場やデータセンターを建設する計画自体は維持するということで、新たな協業相手を探すものとみられます。

女子ゴルファー日本一を決める『日本女子オープン』は27日、茨城県で第2ラウンドが行われ、パリオリンピックで4位に入った山下美夢有選手がスコアを4つ伸ばして、通算8アンダーで単独首位に立ちました。

イスラエルと隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの間で攻撃の応酬が続くなか、木原防衛大臣はレバノンの在留邦人の国外退避に備えて、自衛隊に対し、周辺国のヨルダンとギリシャに自衛隊機を派遣し現地で待機するよう命じました。

川崎重工業が船舶用エンジンで燃費性能データを改ざんしていた問題で、会社は27日、社内調査の結果をまとめ、国土交通省に提出しました。不正の背景には品質よりも納期や利益を優先する意識があったなどとしています。

歴史的な超低金利環境から17年ぶりに脱却し“金利ある経済”に突入した日本。代表的な経済統計のひとつ「日銀短観」をみると“ある指数”の動きが大きく変化していることがわかりました。この変化は景気にプラスなのか、マイナスなのか。背景にある企業、金融機関の動きをウォッチします。（経済部・峯田知幸、佐々木悠介／長野局・篠田祐樹、平岡千沙）

ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのバイデン大統領と会談し、ロシアによる軍事侵攻を終わらせるためとして、新たにまとめた「勝利計画」を説明しましたが、強く求めてきた、より射程の長い兵器をロシア領内への攻撃で使う許可は得られなかったものとみられます。

ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる27日（日本時間）の動きを随時更新でお伝えします。（日本とウクライナ、およびロシアのモスクワとは6時間の時差があります）

8月末までに収穫されたことしの新米の検査結果が27日に発表され、最も評価が高い「1等米」の割合は63％余りで去年の同じ時期を下回りました。農林水産省は高温やカメムシによる被害が影響しているとしています。