企業活動におけるサイバーセキュリティリスクは、もはやIT部門だけの問題ではありません。最近も複数の大…
いまや、セールスフォースやマイクロソフトといった欧米のBtoB大手が 巨額の予算をABM(アカウント・ベースド・マーケティング)に振り向けており、この手法は「最優先で取り組むべきマーケティング戦略」に位置付けられている。個社ごとの意思決定構造を深く理解し、重要顧客の収益向上を狙うこのアプローチが浸透してきた背景には、各社の成功事例の積み上げがあった。ABMの歴史を踏まえ、日本企業が再び成長軌道を描くための示唆は何か。長年BtoBマーケティングに携わる庭山一郎氏が解説する。