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「血縁」だけが「家族」の証ではない…『あぶない刑事』8年ぶりの最新作が提示する、新しい家族のカタチ

在公開中の映画『帰ってきた あぶない刑事』が観客動員数112万人、興行収入15.3億円を突破したそうである(7月8日時点)。シリーズ『あぶない刑事』がスタートしたのは1986年のこと。日本テレビのドラマとしてスタートすると翌年にはシリーズの第二作『もっとあぶない刑事』が放送され、その後もコンスタントにドラマや劇場版映画が制作されてきて、今作で劇場映画としては8本目となる。シリーズがスタートした頃のことを覚えているが、主演のバディ、タカこと鷹山敏樹(舘ひろし)とユージこと大下勇次(柴田恭兵)は、劇中歌を歌って、ランキング形式の歌番組に登場したりと、アイドル的な人気もあったように思う。当時の中高生男子にも人気があり、筆者の地元では、『あぶ刑事』ファッションと思われるスーツにサングラス姿の男子もちらほらいた記憶がある。もっとも、私自身は『あぶ刑事』の人気を現象としては知っていたが、まったくと言っていいほど作品を通ってこなかったのである。今回の盛り上がりを知って劇場に出向いたのは、ネット上で、タカとユージの現在の関係性がいいという評判を聞いたからであった。

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