新一万円札の男・渋沢栄一は、万博に沸くパリで何を見た? 「足に寒気」の原体験が、近代日本の血肉となった。
1867年、パリで開かれた万国博覧会に派遣された使節団の中に、若き渋沢栄一の姿があった。この時の見聞は、近代日本経済の原体験となったのである。その旅の記録は、彼らの旺盛な好奇心と、異文化への率直な驚きに満ちている。
1867年、パリで開かれた万国博覧会に派遣された使節団の中に、若き渋沢栄一の姿があった。この時の見聞は、近代日本経済の原体験となったのである。その旅の記録は、彼らの旺盛な好奇心と、異文化への率直な驚きに満ちている。