台湾TSMCの世界戦略また一歩。欧州初の工場をドイツで起工、車載向けなど2027年末稼働へ…投資総額100億ユーロ
半導体受託生産の世界最大手、台湾TSMCが8月20日、欧州では初となるドイツ・ドレスデン工場の起工式を開いた。総投資額は約100億ユーロ(約1兆6000億円)でドイツ政府が半額を補助。2000人規模の雇用が創出されるとみられており、車載向け半導体などを中心に2027年末までに稼働開始予定だ。