自民惨敗は当たり前だった!「政治とカネ」も生煮え、持論の「日米地位協定見直し」も封印で選挙突入…結局「石破解散」とは何だったのか?
歴史的大敗を喫した自民党の石破茂総裁だが、その理由は総裁選から一貫して綿密な政策が示されなかったからだろう。いったい、数か月を要した総裁選から総選挙までの政策議論とはなんだったのか。情けないことに、この国では政策議論というものが深まらないのだ。