岸田前首相襲撃事件 最高検が不適正な取り調べあったと認定
去年、和歌山市に選挙の応援に訪れていた岸田・前総理大臣の近くに爆発物を投げ込んだとして起訴された被告に対し、取り調べにあたった和歌山地方検察庁の検事が、被告が自宅に引きこもる生活をしていたことに触れたうえで、人格を否定するような発言をしたとして、被告の弁護士が検察に抗議し、最高検察庁が不適正な取り調べがあったと認定していたことが検察関係者への取材でわかりました。