大和ハウス工業の創業者、石橋信夫に「鉄パイプで建物をつくる」発想をもたらしたのは“台風”だった社史に残る「意外」の発見 第8回 - ニュース・経営
起業に至る理由や道は、優れた技術や経営者になりたいという強い思いだけではない。社史を読むと、創業者の、ごく普通の、身近なことに対する非凡な観察眼、そこから全く新しい産業を創り出していることにうならされることがある。社史研究家の村橋勝子氏が小説顔負けの面白さに満ちた社史を「意外性」の観点から紹介する本連載。第8回は大和ハウス工業を取り上げる。