難航のCOP29 水面下で動く日本の“交渉官” 現場で何が?
気候変動対策について話し合う国連の会議、COP29。今週からは閣僚級の会合が開かれ、22日、予定された最終日を迎えましたが、最大の焦点「途上国への資金援助」をめぐり、議論が難航。利害が絡み合い交渉が困難を極める現場で何が起きているのでしょうか。今回、私たちは、各国の思惑を探るべく水面下で動いてきた日本の“交渉官”に密着しました。(社会部記者 岡崎瑶)