「プロセスイノベーション」への参入が生んだ事業成長、味の素がコモディティ化を乗り越えた転機技術開発トップ、白神浩氏が語るマーケットとテクノロジーの融合が生む価値(後編) - ニュース・経営
味の素グループが培ってきたアミノ酸の知見から生まれた半導体材料「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」。今やABFは世界中の高性能半導体に使われており、同社の成長事業となった。さらには、このABF事業を“成功モデル”として他事業に生かすことで、会社全体の収益を大きく伸ばしたという。どのように事業を広げていったのか、技術トップを務める味の素グループ 取締役 代表執行役副社長Chief Innovation Officer 研究開発統括の白神浩氏に聞いた。(後編/全2回)