【濱口竜介×蓮實重彦】若い人は『ショットとは何か 実践編』のここを読もう【群像WEB】
――映画の歴史を、奔流のように追体験できる
蓮實重彦著『ショットとは何か 歴史編』(2024)は、これまで単行本未収録だった、伝説的映画批評が収録されている一冊だ。
『悪は存在しない』や『ハッピーアワー』などで知られる映画監督・濱口竜介は本書をどう読んだのか。
群像2023年12月号に掲載された『ショットとは何か 歴史編』の刊行記念対談「「見ること」と「見逃すこと」」から、濱口監督が若い人に向けて本書の読みどころを紹介する。