【息づく創業の精神　野村の９０年】（８－３）Ｄ＆Ｉ活動や若手社員の国際化

　野村グループの社員数は約２万９０００人。その国籍は７０カ国以上にも及ぶ。また日本国内で勤務する社員は５６％で、それ以外は海外。事業展開は３０カ国・地域と、名実ともにグローバルカンパニーである。国籍や宗教、習慣の違いといった多様性を理解し協働する体制が求められている。野村グループでは、多様性（ダイバーシティ）を一体化（インクルージョン）するＤ＆Ｉ活動とともに、若手社員の国際化にも積極的に乗り出している。