重力波望遠鏡「かぐら」試験運転 宇宙の成り立ち解明目指す
ブラックホールの合体などで放出される「重力波」を観測するため、岐阜県飛騨市の地下に建設された重力波望遠鏡「かぐら」が25日午前、試験運転を開始した。重力波は、アインシュタインが100年前に存在を予言した「時空の揺れ」で、米大学を中心とする実験チーム「LIGO」が2月に初検出を発表したばかり。日本も重力波の観測を通じ、宇宙の成り立ちの解明を目指す。
ブラックホールの合体などで放出される「重力波」を観測するため、岐阜県飛騨市の地下に建設された重力波望遠鏡「かぐら」が25日午前、試験運転を開始した。重力波は、アインシュタインが100年前に存在を予言した「時空の揺れ」で、米大学を中心とする実験チーム「LIGO」が2月に初検出を発表したばかり。日本も重力波の観測を通じ、宇宙の成り立ちの解明を目指す。