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【eco最前線を聞く】高断熱住宅普及、教育現場巻き込み

 超高齢化社会に突入した日本では、日常的に介護を必要とせずに自立した生活ができる期間を指す「健康寿命」をいかに伸ばせるかが重要課題となっている。そのためにはヒートショックなど健康リスクの低減が不可欠で、断熱性の高い住宅の供給に業界はしのぎを削る。しかし、この問題に対する国民の関心は決して高くない。健康・省エネ住宅を推進する国民会議の上原裕之理事長は「教育現場などを巻き込んだ普及促進活動が不可欠」と強調する。

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