マッハ5の砲弾…1秒の判断遅れが命取り 衝撃的な“戦車戦秘話”
今年は世界初の戦車が英国で誕生し、ちょうど100年…。M4シャーマンから国産初の61式、74式、90式と陸上自衛隊の歴代主力戦車を乗り継いできた「戦車道」の達人、元陸将補の木元寛明さんが、謎のベールに包まれた戦車戦の一端を「戦車の戦う技術」(サイエンス・アイ新書)で明かしている。「戦場ではたった1秒の判断の遅れが命取りになります。戦車の砲弾のスピードはマッハ約5。つまり飛距離は1秒間で約1600メートル。相手との距離が1・5キロだと、この1秒の判断を誤った方が撃破されるのです」。戦車連隊長などを歴任してきた木元さんが語る“戦車戦秘話”はあまりにも衝撃的だった。