五輪スキー三冠王愛用「腕時計の聖杯」

　ジャン・クロード・キリー氏は、ワールドカップで２回の総合優勝を果たしたフランス出身のアルペンスキー選手。２５歳で出場した１９６８年の仏グルノーブル五輪で、滑降、回転、大回転の３種目で金メダルを獲得、「三冠王」となり、世界の注目を集めた。