【ｅｃｏ最前線を聞く】オンワード樫山　自社販売衣料品の循環システム構築

　オンワードホールディングスは、自社で販売した衣料品のリユース（再利用）・リサイクルを通じて、衣料品の循環システムの構築を目指す「オンワード・グリーン・キャンペーン」を２００９年から実施している。活動の中心となるのが、東京・吉祥寺（武蔵野市）にある「オンワード・リユースパーク」。まだ使用できる衣料品の販売拠点であり、環境や社会貢献活動の発信拠点としても位置づけられている。オンワード樫山の山本卓司・環境経営課課長代理は「衣料品を回収する拠点、機会を増やしていくことで、リユース活動を推進していきたい」と強調する。