【広報エキスパート】ローソン・宮崎純氏　“常識力”を磨いて対話を

　少子高齢化や共働き世帯の増加、核家族化など社会構造の変化に伴い、コンビニも来店客層が大きく変化しています。かつては新商品を求める若者でにぎわっていました。今はシニアや主婦の方の利用が増えています。働く女性が増え、これまでスーパーで買い物していた主婦の方が家の近くで便利なコンビニを利用するようになりました。そのため、店舗では総菜や新鮮な野菜、洗剤やシャンプーなどの日用品を増やしています。商品アイテム数は３０００弱から約３５００品目になり、コンビニは緊急購買の店から日常使いされる店になっています。