パリ五輪 サッカーの試合に観客乱入受け再発防止検証 組織委

NHK 

パリオリンピックで24日に行われたサッカー男子予選リーグ、アルゼンチン対モロッコの試合で観客の一部がピッチに入り込み、競技が中断する場面がありました。これについて大会組織委員会の安全管理責任者が25日、オンラインで会見し、会場となったフランス中部サンテティエンヌの競技場には観客席とピッチの間に障壁が設けられていないことが背景にあるとしました。その上で「こうした出来事がこの競技場でも、ほかの場所でも繰り返されないよう、状況を詳細に分析している」と述べ、再発防止に向け検証していることを明らかにしました。そして具体的な対策として、▼観客席とピッチなどを隔てる障壁を新たに設けることや、▼民間の警備会社も動員した警備態勢の強化、それに▼観客の興奮を静めるため呼びかけをするなどの方法が考えられるとしました。

Читайте на 123ru.net