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東芝のWD和解協議が優位に 増資決定で上場廃止回避 月内合意は見通せず

 経営再建中の東芝が約6000億円の増資を決めたことで、係争中の米ウエスタン・デジタル(WD)との和解協議が前進する可能性が出てきた。係争が障害になって来年3月末までに半導体子会社「東芝メモリ」を売却できなくても、上場廃止を回避できるため、交渉を優位に進めやすくなったからだ。ただ、両社の溝はなお埋まっておらず、目標とする月内の合意が実現するかは不透明な状況だ。

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