鹿児島の老人施設6人死亡 「老衰」「病死」と説明
鹿児島県鹿屋市の住宅型有料老人ホーム「風の舞」で、10月から11月半ばにかけて入居者6人が相次いで死亡していたことが21日、分かった。8~9月に介護職員8人全員が退職し、夜間は施設長がほぼ1人で対応していたという。県は施設の運営に問題がなかったかどうか、老人福祉法に基づき立ち入り検査した。 施設側は記者会見し、6人は85歳以上の高齢女性で、死因は老衰や消化器官の出血などの病死だったと明らかにした。死亡と職員の退職に因果関係はないとの認識も示した。 県によると、今月上旬に外部から「施設内で死亡者が出た」との内容の情報提供があった。情報を受けて9日に施設の聞き取り調査を、16日に立ち入り検査をそれぞれ実施した。県は、死亡した日時や詳しい状況、入居者数などを明らかにしていない。