【ビジネスアイコラム】露、経済分野でも対日批判
1月にモスクワで開催され、乏しい成果に終わった日露首脳会談以降も、ロシアは執拗(しつよう)に対日牽制(けんせい)を繰り返している。ラブロフ外相は「日露が平和条約を締結できる条件は全くそろっていない」と断じ、露政府系メディアは日本がロシア産原油の輸入を減らしていると指摘し、「政治的動機がある」と主張してみせた。日本が対露交渉のてこにしようとしている経済分野でも対日批判に踏み込んでおり、6月に大阪で再び開催される首脳会談に向け、ロシア側がさらにハードルを上げている格好だ。