ICC ロヒンギャ迫害でミャンマー軍トップの逮捕状請求へ
ICC=国際刑事裁判所は27日、ミャンマーの少数派、ロヒンギャの人たちを迫害するなどした人道に対する犯罪の疑いで、ミャンマー軍トップの逮捕状を請求すると明らかにしました。
ICC=国際刑事裁判所は27日、ミャンマーの少数派、ロヒンギャの人たちを迫害するなどした人道に対する犯罪の疑いで、ミャンマー軍トップの逮捕状を請求すると明らかにしました。
今年7月、文部科学省が「日本の小中学生の50.3%が近視」と発表したのに続き、9月には全米科学・工学・医…
17年前の2007年に兵庫県加古川市で小学2年だった女の子を刃物で刺して殺害したとして45歳の容疑者が逮捕された事件で、女の子の傷の状況などから使われたのは薄い片刃のナイフとみられることが警察への取材でわかりました。逮捕後の調べに対し、黙秘しているということで、警察は慎重に捜査しています。
仕事や家事に毎日追われ、生活がどんどん雑になっていく――。「丁寧な生活」が美しいとされる風潮もある…
10月27日の衆院選で50議席増の148議席を獲得し、野党第一党としての地位を強固なものとした立憲民主党。…
この国にはとにかく人が足りない!話題書『ほんとうの日本経済』では、データと取材から激変する日本経済の「大変化」と「未来」を読み解く――。
イランでは「好きなことを言って、好きな服を着たい!」と言うだけで思想犯・政治犯として逮捕され、脅迫、鞭打ち、性的虐待、自由を奪う過酷な拷問が浴びせられる。2023年にイランの獄中でノーベル平和賞を受賞したナルゲス・モハンマディがその実態を赤裸々に告発した。上司の反対を押し切って担当編集者が日本での刊行を目指したのは、自由への闘いを「他人事」にしないため。ジェンダーギャップ指数が先進国最下位、宗教にも疎い日本人だからこそ、世界はつながっていて、いまなお闘っている人がいることを実感してほしい。世界16カ国で緊急出版が予定されている話題作『白い拷問』の日本語版刊行にあたって、内容を一部抜粋、紹介する。
全国学校図書館協議会「学校読書調査」では毎年、小中高生に「読んだ本」について聞き、上位に入った本を公表している。「学校図書館」2024年11月号に詳細が掲載されているが、これを見る限り、2024年春時点で小中高生がもっとも読んだ本は雨穴『変な家』のようだ。新聞でも「モキュメンタリー(実話ドキュメンタリー風)ホラーがブーム」と報じられ、YouTubeチャンネル「フェイクドキュメンタリーQ」と並んで火付け役のひとつとなった『変な家』が本年実写映画化されて小中高生にも広がった。……だが、小中高生は「モキュメンタリーホラーを好んで読むようになった」とは言えなそうだ。学校読書調査をじっくり見てみよう。
根性論を押しつける、相手を見下す、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?
南米ペルーとブラジルでそれぞれ開催されたAPEC首脳会議やG20サミットから帰国した石破首相。その成果は、及第点どころか「大失態」レベルのものだったと筆者は思う。与野党の論戦が本格化する臨時国会の前に石破首相を待ち受けていたのは、「重要な外交の場でスマホばっかり見ている」、「各国首脳と座ったままで握手している」、「おにぎりの食べ方が汚い」といった辛辣な日本国民の声であった。
《ウエディングドレス1着70万もする見積もりをみて驚愕、、1日レンタルするだけだぞ、、 まじで頭沸いてない?笑 ぼったくりすぎやて、、 ほんま理解できない世界や》10月6日にXへ投稿された上記のポストが大きな話題となり、議論を巻き起こしている。このポストに対するネット上の意見では、「たった1日レンタルするだけなのに、なぜそんなに高いのか?」といった価格に異を唱える意見と、「それだけのコストがウエディングドレスにはかかっているから仕方ない」という意見が対立している。「予算内のドレスを選んだはずが、オプション費用が嵩み結局手が届かない額に膨らんだ」という人の実体験も投稿され、ウエディングドレスの価格や結婚式費用について賛否両論が広がっているのだ。
《ウエディングドレス1着70万もする見積もりをみて驚愕、、1日レンタルするだけだぞ、、 まじで頭沸いてない?笑 ぼったくりすぎやて、、 ほんま理解できない世界や》10月6日にXへ投稿された上記のポストが大きな話題となり、議論を巻き起こしている。このポストに対するネット上の意見では、「たった1日レンタルするだけなのに、なぜそんなに高いのか?」といった価格に異を唱える意見と、「それだけのコストがウエディングドレスにはかかっているから仕方ない」という意見が対立している。「予算内のドレスを選んだはずが、オプション費用が嵩み結局手が届かない額に膨らんだ」という人の実体験も投稿され、ウエディングドレスの価格や結婚式費用について賛否両論が広がっているのだ。
「読む」とは何か。小説の存在意義とは。 鬼才・野﨑まどさんによる4年ぶりの最新長編『小説』には、その答えがすべて詰まっている――。 今回は『小説』の魅力を、書評家の大森望さんに紹介していただきました。
日本で販売されている牛乳の平均価格は、この10年で約30%も上昇した。なぜ、“物価の優等生”ともいわれた牛乳がこんなに高騰しているのか? 日本の酪農家はいまどんな状況に置かれているのか? その背景を探るべく、15年以上にわたって酪農の現場を訪ね歩いてきた研究者であり、入門書『酪農家になりたい君へ 牛乳から世界がかわる』の著者、北海道大学大学院農学研究院で地域連携経済学を専攻する小林国之准教授に話を聞いた。
日本で販売されている牛乳の平均価格は、この10年で約30%も上昇した。なぜ、“物価の優等生”ともいわれた牛乳がこんなに高騰しているのか? 日本の酪農家はいまどんな状況に置かれているのか? その背景を探るべく、15年以上にわたって酪農の現場を訪ね歩いてきた研究者であり、入門書『酪農家になりたい君へ 牛乳から世界がかわる』の著者、北海道大学大学院農学研究院で地域連携経済学を専攻する小林国之准教授に話を聞いた。
清少納言と兼好法師ーー歴史に名を残した二人の随筆家が、老人たちにたいして容赦ないNGを出していました。古典に書かれた、疎まれる高齢者の姿が、現在にも通じることに驚かされます。
今日からちょうど100年前の1924年11月28日、孫文は日本の神戸で「大アジア主義」をテーマとする演説を行いました。上の写真は、会場となった神戸高等女学校の講堂で孫文が2000人を超える人々に演説しようとする光景です。
2024年は、「知性ある人々」にとって不幸な一年だったようだ。「愚かな人々」が社会で存在感を増したためである。
日本では死刑判決はどう行われ、死刑囚はどんな生活をして、死刑はどう執行されるのか。本記事では、漫画家・一之瀬はちさんが死刑に立ち会った刑務官に取材した『刑務官が明かす死刑の秘密』を取り上げる。
私たちの身近にある「切手」。多くの人がスマホなどでメッセージを送るようになっても、多数の「切手好き」がいるところを見ると、切手がもつ「文化」としての存在感の大きさを感じずにはいられません。そんな切手の歴史を知るのに最適な一冊が、その名も『切手の歴史』。著者は、女子美術大学名誉教授で歴史学者・暦学者の岡田芳朗さん(故人)です。
私たちの身近にある「切手」。多くの人がスマホなどでメッセージを送るようになっても、多数の「切手好き」がいるところを見ると、切手がもつ「文化」としての存在感の大きさを感じずにはいられません。そんな切手の歴史を知るのに最適な一冊が、その名も『切手の歴史』。著者は、女子美術大学名誉教授で歴史学者・暦学者の岡田芳朗さん(故人)です。
およそ100人に1人の新生児に発症するといわれる先天性心疾患。この外科手術における長年の課題を解決するために開発されたのが、心・血管修復パッチ「シンフォリウム」だ。大阪医科薬科大学、福井経編興業、帝人が10年以上かけて共同開発に取り組み、2024年6月に販売を開始した。さまざまな困難が伴う「小児用医療機器」の新規開発をどのように成功させたのか。シンフォリウム開発プロジェクトの舞台裏に迫る。(前編/全2回)