「日本の犯罪者」は「耳を切られ、鼻を削がれ」ていた…そこから見える犯罪に対する“意外な感覚”」
日本の中世とはどのような時代だったのか。現代の社会のありようを考えるうえで、中世という時代を鏡としてみることは、なにかしらの意味があるかもしれません。ところで、現代とは大きく時間的なへだたりのあるこの時代を知るうえで非常に役に立つのが、『中世の罪と罰』という書籍です。