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「敵なる声」 ソ連と西側のラジオ戦争

 「リッスン!こちらはニューヨーク!『アメリカ合衆国の声』、初回の放送です」。こんな言葉がソ連のラジオ放送から聞こえたのは、1947年2月17日のこと。冷戦開始1年後のことだ。米国のラジオ放送として初めてロシア語による毎日の放送が始まった。

 初回放送時、VOAアナウンサーは、自らのラジオ放送の課題を定式化してみせた。すなわち「ソ連のリスナーにアメリカン・ライフの何たるかを教え」、ソビエトおよびアメリカ両国民間の友情を育むこと。しかしソ連共産党はワシントンの美辞麗句を信じなかった。1948年には放送への弾圧が始まった。

喧噪を掻き分けて

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