バイカル湖にマンモス頭蓋骨ホテル
シベリアのブリヤート共和国の行政府は、バイカル湖の湖岸にマンモスの頭蓋骨の形をしたホテルを建設することを決定した。「タス通信」がこれを伝えている。
マンモス・ホテルを設計したのは、ブリヤート共和国の彫刻家ダシ・ナムダコフ氏。これまでにも自身の作品にマンモスのイメージを取り入れてきた。ナムダコフ氏が自身の案を最初に発表したのは2012年。当時は美術館および芸術工房の複合施設になる予定だった。中心的な建物を、バイカル湖の砂の中から波に洗われて出現した大きなマンモスの頭蓋骨の形にすることを提案した。
建設案に批判
「100メートルの牙にも会議室が入るようだが、実現不可能だ。階段、エレベーター、その他の必要な付属施設を含めなければいけない100平方メートルの会議室は狭い」と、ホテル運営会社「コスモス・グループ」のスタニスラフ・イワシケヴィチ開発本部長は話す。
ホテル運営会社「ロスインベストオテリ」のキリル・イルチュガ最高責任者はこう話す。「バイカル湖に来る観光客にとって重要なのは、地元の建築、民俗学、民族学の要素だけでなく、質の高いサービス。マンモス・ホテル一つで問題を解決することはできない」。地元の観光目的地や施設の到着場所の選定から、質の高い滞在、食事、安全まで、観光領域の総合的な開発が必要だという。