鉄パイプ落下事故 点検も誘導もなし ずさん管理…遺族「何か一つでも対策あれば…」
東京・六本木で平成28年10月に起きた鉄パイプ落下事故は、足場の安全点検を全くしておらず、歩行者の誘導も行っていないなど、業者側のずさんな管理態勢が明らかになった。死亡した飯村一彦さんは、大手建設会社で現場監督を務めた経験もあり、いわば業界の“先輩”だった。妻の冨士子さん(74)は「何か一つでもきちんと安全対策がなされていれば、事故は起きなかったのでは」と唇をかむ。