【論風】超長寿社会の金融サービス 高齢者資産管理の担い手は?
これからの高齢化を展望する中で、日本の一つの特長として、高齢者の保有する資産額の大きさがある。個人金融資産、約1700兆円の相当部分を高齢者が保有するとされ、これは、同じように、あるいはより速く高齢化が進行する中国などにはない、高齢化の諸問題解決への緩衝材(バッファー)になるとされる。しかし、これに伴ういくつかの問題も指摘されている。