「アフターピルが市販されると女性の性が乱れる」という大嘘
現在、アフターピルのOTC化(市販薬化)をめぐって、様々な議論が起きている。アフターピルとは、妊娠を回避するために性交後に女性が服用するピルのこと。避妊を失敗したときや男性が避妊に応じてくれない場合、性暴力被害にあった場合などに、女性が自らの体を守る手段のひとつだ。欧米ではクリスマスに無料でアフターピルを配布することもあるという。しかし日本では「アフターピルが広がると女性の性が乱れる」と市販化されていない。いったい誰を守るためにアフターピルがあるのか。ライターの及川夕子さんが検証する。