【高論卓説】イラン制裁再開に苦慮する欧州諸国 企業がビジネス断念、「米国選択」広がる
トランプ米大統領は8日、イラン核合意から離脱し経済制裁を再開することを明らかにした。米財務省によれば、対象取引には猶予期間90日(8月6日期限)後になるものと同180日(11月4日期限)後になるものがある。その中でイランのみならず、欧州諸国や日本などイランと一定の取引をしている国々に大きく影響するのが、「イラン産の原油・石油製品・石油化学製品の購入を含む石油関連取引」と「イラン中央銀行など米議会から2012年に指定を受けたイランの金融機関と外国金融機関の取引」の2つである。