戦前の講談社と読売新聞が「関係断絶」に陥った、ある理由
ノンフィクション作家・魚住昭氏が極秘資料をひもとき、講談社創業者・野間清治の波乱の人生と、日本の出版業界の黎明を描き出す大河連載「大衆は神である」。「美しく明るく強き新聞」を掲げて報知新聞社社長となった清治だが、部数は低迷、やがて清治は株の売買にのめり込むようになる。一方その頃、報知とは正反対の「イェロー・ジャーナリズム」を徹底して爆発的成長を遂げた新聞社があった。正力松太郎率いる、読売新聞である。