“まだ第6波の途中「まん延防止」解除後も対策継続を” 専門家
感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授は、まん延防止等重点措置の解除について「解除によって夜に外で飲食する人も増えるだろうし、送別会や歓迎会、お花見など、この時期は密になる機会が多い。また、感染力が強い『BA.2』というウイルスに置き換わっていくことも予想されている。こうしたことから、解除後に感染者数がある程度、増えてくることは想定される。まだ第6波の途中だということを認識してもらい、しばらくは気を緩めずに密を避けたりマスクをしたりする基本的な感染対策を続けてほしい。また、今の時期にワクチンの追加接種もなるべく受けてほしい」と話していました。また、海外で感染者数が再び増加していることについて「特に西ヨーロッパの国々ではワクチンの追加接種が5割を超えていて、亡くなる人が減ってきたため規制を緩和した。このことが再増加の原因の1つとみられる。日本の追加接種はまだ3割を超えたところだが、まずはワクチンの追加接種を進めたうえで規制を緩和して社会経済を動かすという順番でやっていかなければならない。さらに緩和後に今のヨーロッパのような状況になる可能性も想定して、次の一手も考えておく必要がある」と話していました。